top of page

 

 

世の中おいしいものはたくさんあって、人の好みもさまざまです。

肉まんアトムの商品も、もしかしたら、ご期待に添えないかもしれません。

でも、肉まんアトムでは一つ誓うことがあります。

 

それを説明するには、ノートルダム清心学園の理事長で作家の渡辺和子さんの話を引用しなければなりません。

 

渡辺和子さんがアメリカでシスターの修行をしていたときの話です。

食堂で100人位の夕食のために、皿などをテーブルにセットする仕事をしていました。

そのとき、先輩のシスターが和子さんに「あなたはは今何を考えていますか」と聞きました。

和子さんはとっさに「なにも考えていません」と答えました。

それを聞いた先輩のシスターは「あなたは時間を無駄にしています」と言ったそうです。

 

「同じお皿を並べるのであれば、その席に座る人のため、

心の中で『お幸せに』と祈りながら並べてはどうですか」と。

 

渡辺さんは、時間の使い方がそのまま命の使い方になるのだと気づき、

「世の中に雑用があるのではなく、用を雑にしたときに、雑用が生まれるのだ」

ということ悟られました。

 

「私たちにとって大切なのは、どんな立派な仕事をするかということではありません。

どんな仕事であってもいいのです。

そこに愛を込め、祈りを込め、やさしさをこめたかどうかが大切なのだと気づかされました。

つまり、人間には時間に意味を持たせる自由が与えられているということを、

しっかりと教えていただいたのです。」

 

 

肉まんアトムでは、肉まんを作るにあたってひとつひとつに、祈りをこめます。

 

食べていただいた方が幸せでありますように。

べていただいた方の願いが叶いますように。

食べていただいた方が愛で満たされますように。

 

コンビニでもファーストフード店でもどこでも、ご飯は食べられます。

 

ただ、そこで働いている人はどういう思いで作ってくれているのかわかりません。

中には、食べた人を「下げる」ような思いも入っているかもしれません。

肉まんアトムには「さげまん」はひとつもありません。

 

すべて、食べた人をあげるような「あげまん」をご用意してお待ちしております。

 

みなさまにすべてのよきことがなだれのごとく起きますように。

 

 

2007年から2008年にかけて中国に住んで仕事をしていました。

そのとき当然ながら本場の中華料理を毎日毎日たくさん食べました。

おいしいものはたくさんあったのですが、その中でも自分が一番好きになったのが、中国の肉まんです。もともと肉まん自体が中国の食べ物であることは知っていましたし、小麦粉をこねた生地で肉などの餡を包むということは全く同じです。

でも、日本で今まで食べてきたものと本場中国のものは似て非なるものだと思ったのでした。

当時、日本では中国のダンボール肉まんなどの話題がありましたが(笑)、本場のおいしさに衝撃を受けたのです。

中国では肉まんのことを包子(バオズ)といいます。
そして、包子の中身は、豚肉、牛肉を使った肉まんはもちろん、キャベツ、ピーマン、なす、大根、セロリなどを使ったヘルシーな野菜まんも人気でした。

この野菜まんというものの存在。
これで大きなパラダイムシフトが起きたのです。

それは、肉まんという食べ物が、「おやつ」にとどまらず立派な「食事」になるということです。

これは、小さいころから駄菓子屋で肉まんを食べて育っていては思いつけないことです。

今は時代も変わって駄菓子屋というより、コンビニで買って食べることが多くなってるとは思いますが、日本にいる限り、肉まん=間食・おやつという発想をなかなか超えられないのではないでしょうか。


肉まんアトムでは、肉まんをおやつとしてだけでなく、栄養バランスのとれた食事として提案したいと思っています。

昔、中華街に行きました。

たぶん20年くらい前です。

見たことのない中国の食べ物が店頭にあふれ、テンション上がりまくりました。

もともと自分は肉まん好きだったようで、行ってすぐに「ジャンボ肉まん」一個500円を見つけ心をガッチリ掴まれました。
即効買って食べました。

記憶は定かではありませんが、こぶし3個分ほどの大きさはあったのではないでしょうか。

でも、「うまい!」と思ったどうかはあまり覚えていません。
鮮明に覚えているのは食べて「強烈に後悔した」ということだけです。


なぜなら、一緒に行った人たちは、他においしそうな中国料理をたくさん食べてました。
それなのに、自分は一個の肉まんを食べただけで満腹だったのです。

あんなにおいしそうなのに・・。
食べられないなんて!
その恨み、自分のバカさ加減は20年経ったいまも忘れることができません。

その教訓を肉まんアトムでは活かしました!

肉まんアトムでは、一個一個の肉まんをコンビニよりふたまわりほど小さくしています。
女性でも、空腹なら5,6個は食べれるようにデザインしています。

それは、本場中国での標準サイズということもあるのですが、なにより、自分のトラウマから生まれた「せっかくなら色々な種類を食べたい」という思いから発しています。


肉まんアトムでは常時5~6種類の中華まんを用意しております。

迷っても、大丈夫です。
たぶん全種類食べられます。

存分に中華まんの世界を味わえるように、デザイン、設計しています。
ここは、トラウマがあるだけに自分が特に力を入れて言いたいところです!

中国ではポピュラーな食べ物にシャービンというものがあります。


漢字で書くと餡餅(xianbing)。
餡の入った餅と書きます。

でも、向こうでは餅は日本と違って、小麦粉をこねて焼いたものになります。
いろいろな種類の餅(ビン)が存在します。

中でも衝撃的なうまさを感じたのがこのシャービンです。


洋風に言うと肉のパイ。
日本でいうと、「おやき」に似ているといえば似ています。


しかし、大きな違いがあります。
それは、中華料理らしく大量の油で揚げるかのごとく焼いてあるのです。

日本ではまだほとんど知られていない食べ物だと思います。


肉まんアトムでは、このシャービンを日本でほとんど初めて紹介していこうと思います。

肉まんアトムにはショルダーネームがあります。
ブログタイトルにもありますが、「揚げまん本舗」です。

「揚げまん」とは、このシャービンをわかりやすく言い代えたものなのです。
そして「本舗」とは、1 ある特定の商品を製造・販売するおおもとの店。
          2 自分の働いている、この店。当店。という意味があります。

シャービンこと「揚げまん」を販売するおおもとの店という思いが込められています。


肉まんアトムのもう一つの柱となる商品がこの「揚げまん」です。

肉まんはもちろん、こちらもぜひご賞味いただきたい一品です!

揚げまん本舗 肉まんアトムの理念

食事としての肉まん

揚げまん本舗

サイズにもこだわり

bottom of page